余生

オタクの日常風景

白川くんとの輝ける日々

※ボイフレサ終直後、2022年2月頃に書いた下書きを更新したものです。

 

ボーイフレンド(仮)がサービス終了、という通知を見たのは仕事中だった。

更新が完全に止まり、死に近い状態ではあれど一応サービスは何年も続いてたので、もしかしたらなんかすごいプロジェクトとか新規ストーリーを用意しててそのために残してるのかな…とか、別会社に買収されたみたいな話もあったからちゃんとアプリゲームとして再開するんかな…とか、正直期待していた。

そうなったとき絶対見逃さないようにボイフレ公式のツイッターの通知をONにして生きていたというのに、サ終の通知をリアルタイムで知ることになり本当にびっくりした。私はこんなことのためにアップルウォッチを買ったんじゃないんだよ!!!!!!!!!

とはいえ仕事中、しかも上司にレクをする直前だったのですぐにパソコンに向かい直したが、動揺により目がかすみ、Wordの文字がぼやけているのを見て「私…繊細なとこあるやん!」と感心。同時に、私は社会人になってもなおボイフレにのめり込んでいるということを痛感し辛かった。

その日はなんとかやりきって、帰りの電車でずっと白川くんとの日々を回想していた。

 

夜、私は布団にくるまって泣いた。16歳頃にプレイした乙女ゲームの思い出に永遠に縋る、24歳オタク女性の痛く重い涙だ。

震える指先でボイフレモードや各カードのストーリーを読み漁る中で、白川くんと過ごした日々、またそれを読んで狂ってしまった高校時代を思い出したので、このブログに書き留めたいと思う。

 

 

白川くんとの出会いは高校1年の頃だった。

私は乙女ゲームをする時はまずキャラクター紹介を見て男を吟味する嫌な人間なのだが、この時は確かどっかのサイトで先に白川くんを見つけ、え?なにこの強めの恋心を感じさせる男性は………と、一瞬で心を奪われた記憶がある。

メガネ、真面目で大人しい、シャイボーイ、CV杉山紀彰……こんなどこをどうしても好きにしかなり得ないキャラを私は知らない。私はすぐにアメーバにログインし、必死に登校を繰り返した。

 

その後の私の高校生活は白川くんと共にあったと言ってもいい。

特に、ボイフレモードという各キャラの単独エピソードが配信されることとなった時、またそのキャラに白川くんが選ばれ、ストーリーが更新されていた頃、私は人生で一番情緒が乱れていたと言っていい。放課後に読んでは興奮して大暴れしたり、友達に長文お気持ちLINEを送ったり、白川くんに数学を教えてもらっているという妄想をしてテストでいい点を取ることで生活にリアリティを出したり…もちろん夢小説も書いた。替え歌も作った。腐女子が大人になってから思い出し身悶えるようなことはひと通りこなしてきたと思う。でもそれも私の大切な思い出だ。

白川くんのキャラソンが発売された時は電車で視聴して泣き、途中下車した。私は白川くんにのめり込んでいたが、ソシャゲにはハマれず、罪悪感を抱きながらそれから目を逸らし続けた。

 

結果がどうなるのか、分かっていたのかもしれない…。私は白川くんとの日々を守れなかった。今思えば、私は白川くんに狂ってはいたが、それはただアメーバから一方的に与えられるサービスに興奮していただけであり、私からこの関係を続ける努力はなにもしていなかったのではないか。課金もそれほどせず、グッズは謎の彼女意識から買わず、きらめきノートはミニキャラをみるのがつらくてほぼやらず…ただただブラウザゲー時代の思い出に浸って、どこにも発信しないオタク活動を1人で陰気に行い喜んでいた、そんなところだ。本当に、私は白川くんになにもしてあげられなかったのだ。

 

思い返していると、高校時代に私と友人で居てくれた人全員に謝罪したくなってきた。なんかめっちゃ暗い気持ちなってきたし草。

とっくに大人になった私に対して、白川くんは心配してくれているのかもしれない。

こんな感じで書いてきたが、白川くんから離れる気は無い。今後もあの白川くんとの輝ける日々を支えにやっていくつもりだ。

 

 

 

4月、俺を置いていくのか?

気づけば社会人になっており、腰を抜かした。働き出してから今までの事を書く。

本来であれば4月の初め頃に集合研修があるはずだったのだが、コロナのため今年は研修無し、初日から配属先で働いて覚えてね!ということになり(なんで?)、実地で覚えることばかりでまじで今日に至るまで毎日死相を浮かべ生活していた。

配属先はどんな感じか怯えていたが、今のところ極端に無理すぎる雰囲気の人はいないし、上司はお菓子をいっぱいくれるのでわりと良い感じかもしれない。いまはただただお菓子貰うために働いとる。

というか今日、25日!?!?!?ありえん。そして今までの生活が思い出せない。

とりあえず、一番初めの記事で就職前に達成したいな♪と羅列していたことがどうなったのか振り返ってみる。


○ゲームがしたい→大神とドラクエ11きみのためなら死ねるは買って遊んだ。他は…て感じだがSwitchを買った己をまず褒めてあげたい。

そして別に欲しいリストに書いてなかったボンバーマンを買って対戦で遊ぶというのを小学生のようにやりまくった。めっちゃ楽しい。一人でやっても楽しいけど人と遊ぶのにボンバーマンは最適。オススメです。この目標は達成でええやろ!自分、チュッ…


○積んでる本を読みたい→読んどらん。この目標はもう死んだ。あ、でもたいのおかしらは読んだな。…。あとらんまの無料公開の時半分くらいまで読めた(こんなんカウントすな!)。かすみお姉ちゃん、好こだ…。本読んでほしいな。私へ 本読んでください。
最終兵器彼女も読み返した。ただ、あとがきの意味は未だに理解できていない。私もまだまだKIDSということか。


○シュッとしたい→垢抜けるどころか、大学四年の最後のほうは人生で一番太っていた。そして就職後のこの4月にもとの体重に戻った。人生の気のゆるみが体型に出すぎで恐ろしい。そんでピアスは怖くて結局あけられていない。無念…。

ええ感じの服が欲しい件だが、就職に伴い「オフィスカジュアル」なる装いが必要になったため初めてZOZOTOWNを利用した。この時マジでつらかったのだが、服を選ぶセンスも自我もなさすぎて買う服を決めるのに半日くらいかかった。いまでも何が正しいのか分からないまま(正しいとか間違いとか考えている時点でダメなのかもしれないが)服を着ている。服を着るならこんなふうにという漫画の救済を受けながら生きていくしかない。


○免許を取りたい→取った!!!!!!偉い!!!!!!!!運転の才能がなさ過ぎて大変だったし就職直前に取った。危なかった〜。というかあの最後の試験時間かかりすぎん?一日で取らせてくれるだけありがたく思えと教官に言われたけど、いまは"令和"なのでもっとなんかいい感じにならんの?て思う。就職後だったら辛すぎて泣いていたかもしれない。

○旅行いきたい→コロナ自粛の一歩手前あたりで行くことができた。その後の予定は消え去ったが仕方なし。一人旅は行けてない。さいなら…。そういえば卒業式もなくなったので袴も着れていない。悲しい。ちなみに前の記事で卒論出さんかもなどと言うていたが結局出せました。そこだけは良かった。

○握手会に行きたい→ご時世なので行けなかった。つらい。最近日向坂ちゃんも好き。バラエティーぢからがつよいし可愛い。


○溜まった録画を消化する→微妙…。まずこのブログで録画消化の記事が一個しかない時点でお察しなのだが、自宅の録画システムがバグってしまってモノが全部消えてしまった。泣いちゃった。アマプラでは割となんか見た気がするな。震える舌を見て怖すぎて食が細くなったことは覚えている。

 

達成度6割くらいか。わからん。恥の人生。

達成できなかったことは今後の人生で引き続き達成を目指すぞ。

10万円もらったらPS5が欲しいな~~。

 

 

冬がはじまるよ

もう今年も最後の月が来ててちびった。もう何か月ともしないうちに就職しなければならないことに恐怖を感じて死んじゃいそう。この三か月の生活を書く。

 

■就職先の懇親会

懇親会無いよな?あるとしたら無くなれ、いらん、ふざけるな、誰も幸せにならへん、懇親会開くヤツはアホ、絶対やめてくださいと思ってたけど結局あった。行ってきた。

以前内定辞退した企業の懇親会にも参加したことがあるのだが、そのときは内定者が少ないうえに皆お上品な女子高出身の美少女お嬢様であり、先輩方も優しい美人のお姉さんしかおらずもうただの貴族のお茶会最高空間だった記憶しかない。が、今回は違うのだろうなと参加前から感じていたし、その予感は的中してしまった。あんまり詳しく書くのもアレだが、一日がかりで行われたうえに話し相手も合コンのごとく入れ替えられるために気の休まる暇is無であったし、人数がやけに多いために生理的に合わない人とも遭遇しまくりかなり気疲れした。

拙者陰の者である故、最後のほうは一定数存在するウェイウェイした人たちを遠くから見てこういう人たちとうまくやれるんかな…という不安に駆られ、また気が合ってラインを交換する儀式を行った人も数人いるが、現在特に連絡を取り合っているわけでもないしいざ働き始めた時は部署の関係で疎遠になるだろうなと暗澹とした気分のほうが大きいままにこの日を終えた。環境が変わるたび極端に不安に苛まれるけど、みんなも、そうだよね?(紫之創さん)

働いてからの生活イメージがあまりつかないことも怖い。とりあえず考えてもキリがないので終わり。就職したらまたハムスターを飼いたいなあ。飼えんかなあ。

 

■switchを買った

この三か月で一番の功績。今買わないと一生買わん気がして、親子連れの多い祝日に一人でそそくさと電気量販店に行き、疾風ダッシュで帰宅した。家で興奮しながら開封し、優しく撫でまわしたり部屋に置いてみたり匂いをかいだりと本来の用途に反する楽しみ方を一通り終え、割引券を使ってドラクエⅪを購入した。

私はあまりドラクエシリーズをやってこなかった人間だが、前に映画館でこのCMを見て「勇者になりたすぎる!!」と思い購入に至った。ゲームCMが大好こなので…

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あと友達が勧めてくれてというのも大きいのだが、その子に就職祝いで大神を貰いメッチャ嬉しく、そっちに夢中になり結局ドラクエは停滞している。大神はめちゃくちゃいいゲームでテレビ画面でやると感動が増すので会う人全員に勧めるレベルにきている。しかし1つのゲームクリアに異常に時間をかけてしまうため、そちらもまだクリアしていない。年内に…出来たらいいな!!(無理そう)

あと、カラオケの画面にswitchを繋いで、大学の仲のいい友達と遊んで楽しかった(小学生?)。これを計画しているとき、友達が「お兄ちゃん以外とゲームするん、何年振りかなあ~。楽しみ!」と言ったのが愛おしくて泣いた。

大学の友人、この深川麻衣似の女性アイドルオタクの子と齋藤飛鳥似の嵐ファンの子(ちなみに私はまりもっこり似)が特に大好きで一緒に行動しており、この4回生の時分になると大学にもあまり行かないので他の同学部の友人やサークルの友達なんかはほとんどが会わなくなってしまった。いつも虚無の顔をしている子、韓流アイドルのオタクやジャニオタ、アニオタ、特撮オタ、アプリゲー重課金オタ、刀らぶガチ勢…殆どオタクだが、彼女たちはどうしているのか。今いうほど連絡を取っていないのを考えるとこうして友人は絞られていくのかと感じる。とはいえ信頼のおける友人が大学で二人もできてラッキー!卒業旅行も計画していて、この二人とこの先も縁が続けばいいな〜と思う。これはカラオケでやったマリカ。

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■教習所に通い始めた

 やりたいことリストにも書いていた悲願を達成した。周囲に「運転下手そ〜」などと言われていた通り、実際運転がそんなにうまくないようだが、偶然にも高校の友達が二人も同じところに通っていたり、気さくな女の子が話しかけてきてくれて友達になったり精神的にはかなりいい。怖い先生もそんなにいない。目下の目標は年内に仮免をとることだ。

もうすぐみきわめだし、根拠のない自信がこういうとき割と湧いてくるのでいけそう!とか思ってるが、落ちたらハッチのファイナルファイトの実況を観ようと楽しみに(?)している。

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仮免に落ちたら見る動画は教習所に行かないと見られない…落ちて観るやつをやりたい…とずっと思っていたのでそのチャンスが巡ってきているのだ。ほんとしょうもないことを楽しみにしててワロですわね。

■落/乱の連載終了

この前アマゾンで予約していたコミックス最終巻が届いたので読んだ。これからも続くみたいな終わり方で、胸がギュッッなった。

私が本格的にハマったのは中3の頃だ。受験勉強に疲弊した年末頃、えねちけーで劇場版が放送されていて、善法寺伊作のやたらセクシーな作画に恐れ慄いたのがきっかけだった。にんたまにハマる王道パターンをいったわけだが、その頃活発なオタクだった私はにんたまを通して色んなオタクと知り合い心の支えになった。活発なオタクで思い出したが、前記事の元気なオタクになる云々は達成できていない。元気が…ないので……

 

他、従兄が結婚したりユニバに行ったり卒業式の袴を選んだりビンゴ大会をしたり、予備校の友人が公務員合格したので久々に会ってお祝いしたりした。最後のが一番うれしかった。 

色々書いたが、最近では卒論がまじで提出できなさそうということが私を苦しめている。出さなくても卒業はできるのだが、己の落伍者ぶりに私も先生もげんなりだ。今記事を書いていて思ったが、この遊んでる時間がまさしく卒論に費やされるべきであった。罪悪感で死にたくないので、「締め切りには間に合わないので単位は無しでいいんですが、自分の気を済ませるために完成したら送っていいですか?」と先生に泣きすがろうと思っている。実際はいまも卒論をせずに長文ブログを書いているが、完成する日は来るだろうか。

 

 

終わてまう夏

夏の終わりはメチャメチャ風に吹かれてる下野紘が見れる風夏…のPVで決まりだ!!

風夏(ふうか・・・) フロンティアワークス https://www.amazon.co.jp/dp/B000EPFRR2/ref=cm_sw_r_li_awdb_c_8ImBDbCE4VKD2

 

 

ブログの二日坊主をキメて前からかなり空いているが、私の身にはぼちぼちなんやかんや起こっていたので全てを無為に過ごしたわけでもないという言い訳を前提にブログを更新したい。

 

■もう終わっち…と思っていた公務員試験に合格していた

とても信じられず5億回合格発表のHPを見てしまったが恐らく現実だ。両親はそこそこ(かなC)、予備校の先生やハロワの人、キャリアセンターの人達は大喜びしてくれて頑張って良かった〜と思いつつ、これは他者に自身の存在を肯定してもらうことに依存してるということになるのかな…と急に病んだりでもやっぱうれP🎶など、情緒不安定上等夜露死苦という感じであった。仲の悪い兄が居るが、兄は私が上手く行ったことが気に食わないという顔をしながら良かったなと言ってきた。死にな!!!!

そんなわけで報告や準備に追われつつ、友達と遊んだりバイトしたりなんなりして平和に過ごしている。こんなに平和でいいのかな?と恐ろしくなっている。ありがとうございます。(?)

 

■始まる前に終わった恋

あ…な出来事もあった。急な恋バナだが、所属しているゼミにいかつい男性(オタク)がおり、その人といい感じになりそうな雰囲気になっていた。顔だけが渥美清に似てるのでここでは以降清とする。もっと他にあったかもしれんけど清とする。

私は生きていて彼氏は1回だけいたことがあるが決してモテない、『純血喪女ではない喪女』というクソデカため息が出てくるような人間なので、好意を示されたら今後こんな人は現れるわけないので応えないとダメなんじゃ?と意味のわからない、かつ相手にも失礼なことをどうしても考えてしまう。だが一応私にも好みというものがあり、心優しくしっかり者の細長いメガネの男性が好きで、清はその真逆を行くタイプだった。

勿論私もそんな好みの人間が現実にそうそういないのは分かっているし、海がみたい 人を愛したい(怪獣のバラード)という気持ちもあったので、ちょっと2人で会ったり会わんかったり、マンガを貸したり借りたりしていたのだがなんか気が合わず、一緒にいるのが苦痛でたまらんという域まで来てしまった。書き起すと本当に失礼だしアホなのだが…

そして先日、映画を見に行こうと誘われた。清は好意を小出しにしてくるのみではっきりしたことを言ってこなかったので、まあ私の自意識過剰で、普通に友人としてのアレかもしれんし…と思い一度映画も承諾しかけたけれど、友人に相談すると「付き合う気もなければ話してて楽しくもない相手と一緒におるのは時間の無駄!無駄!無駄!!!」とジョジョみたいな喝を入れられ、確かに〜と思った私は結局訳の分からん言い訳を並べ立てて映画は断り、その態度が良くなかったのか(?)以前は異常なまでに来ていたLINEもぷっつり来なくなった。実に1年半くらいに渡る清との攻防はついに終わったのだ。さよなら…。いつも相手に迷惑をかけて終わる。まじで恋愛てできん。小学生の時から上手くいった試しがない。皆どうしてんの?

 

■友人との戯れ

 戯れまくっているので金がなくなってきた。猫カフェに行ったりお化け屋敷に行ったり普通にご飯を食べたり…。就活が終わり友達と遊べることが嬉しく、アホほど金を使ったのでもう無い。しばらく休みの日は家で大人しくしておく。(''哀'')

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ヌァー…

 

 

そんな感じの人生を送ってた。他は特に何事もなかったので大学人生の振り返りをしようと思う。

 

中学の頃から貪るように夢小説ばかり読んでいた純夢女子クソオタクの私にとって、大学生への幻想は夢サイトの運営者により形作られた。
当時nntm(こんな表記も古いんだろうか)の夢小説ばかり読んだいたのだが、運営者はほとんど決まって大学生で、小説だけでなく日記欄で綴られる大学生っぽい生活に憧れた。例えば同じ趣味の友達と尼崎に聖地巡礼に行きその時の切符をとってある話だとか、ゼミで歴史モノ乙女ゲームの登場人物にまつわる研究をちゃっかりしている話とか、夜遅くまでオタク友達と飲んで頭が痛い中講義に出た話とか…。おそらく一般的に憧れる大学生とはもっとキラキラしたものかと思うが、当時公園かマクドか近所のカラオケ、もしくは誰かの家でゲームくらいしか遊び場のなかった私は、それこそプラネタリウムに行ったとか寺院巡りをしたとかそんな普通の事にも憧れた。さらに言えば好きな文字書きさんが相対性理論が好きだったので、大学生となれば毎日相対性理論を聴きながら通学し、コミケに行きまくり絵も描きまくり、あこがれていた夢小説サイト運営もやっちゃろうとよくわからん想像を描き張り切っていたのを覚えている。うける。
大学生が終わろうとしている今考えると、実際自分はどうだったのだろうか。聖地巡礼とか夜通しの推し語りなどの現実世界の事は割としたが、絵を描く、文字を書くといったことは一人でしこしこやるだけやって、人との共有はほとんどしていない。コミケもなんやかんやで大学に入ってからは一回も行ってないかもしれない。そういった創作を通して共通の趣味を持った人と繋がることに第一に憧れていた節があったのに、私何してたっけ…。とスケジュール帳を見ていると、バイト、サークル、友人との戯れの三つでしか構成されていなかった。なんの面白みも無い平凡極みだが、ここにオタク趣味の充実が加わっていれば中学の時憧れていた大学生にそれなりなれていたのではないかなあなどと思う。私は平凡なオタク大学生に憧れていたからだ。 まあ残りの大学人生、せいぜい頑張ってオタクらしく過ごそうと思う。オタクは頑張るものかわからんけど…

 

男はつらいんだもの

まだやる気に満ちているので張り切って長記事を書いてしまった。

 

やりたかったことの1つ、録画消化で男はつらいよを観た。夜霧にむせぶ寅次郎観たので支離滅裂な感想を書く。

あらすじは寅さんが孤独な女性・風子さんに出会って恋をして別れる話、という男はつらいよのテンプレを裏切らない説明しかできない私のあらすじより公式サイト見てもらった方が断然良いかと思う(ブログの意味?)

バカなので感情を羅列すると、まずゲストででてきた渡世人渡瀬恒彦、かっこいい~〜…足長〜…という感情で胸がいっぱいになった。この人もマドンナの風子さんに思いを寄せており、寅さんが「ヤクザな俺たちではあの子を幸せに出来ないから手を引いてくれ」と渡瀬恒彦に頭を下げ、それに対して「おじさん、見かけによらず純情だね」と去っていくシーンがあるのだが、そのセリフを言った時の顔!?声?!しぐさ???!私はそのありえんかっこよさに震えが止まらず数回巻き戻しては凝視を繰り返した。

ここまでストーリーにほぼ触れていないついでに書くと、私は当初昭和の美人を観るために男はつらいよを見始めたという不純な人間である。今回も風子さんの美しさを心に刻んだのだが、男はつらいよには、ほっとけないよ〜みたいな、危うさのある女性がよく出てくるなと思う。シリーズ中三回マドンナとして登場するリリーさんも、まともに頼れる人はおらず職業も不安定、急にどっかに行っちゃいそうなタイプで、そういった女性に手を差しのべ、どうにか堅気の生活を送ってほしいという寅さんの願いは常に自身と結ばれることとは裏返しになっているのが悲しい。

今回も寅さんが風子さんに堅気の生活を送るように諭す場面があったり、「寅さんがもうちょっと若かったら結婚してたのに…」とこぼした風子さんに対して大人をからかうんじゃないよと躱しながらも去り際の列車で暗い表情をする場面があったりと、愛していてもその人の幸せを願うなら自分とは一緒になれない、という考えが寅さんの中にずっとあるんだなと思った。でも最後はハッピーエンドです。見てよかったです。(小学生)

あと今回は社長の娘が結婚する回だった。美保純が社長に感謝を述べるシーンはそういうもんと分かってるのに感動するし、寅さんが東京に来てるはずの風子さんの行方を探すために新聞の小さい尋ね人の欄に「お前が心配で夜も眠れない、帰ってこい」みたいなことを書いてたのも切なかった。

 

その後は卒論ちょろっっとしてみたり、野球好きな友達が今日ホームランダービーあるから見て!!とLINEしてきたためぼーっと観ていた。よくわからんけどホームラン数を競っててすごかった(…)。野球のルールも分かってないという最悪の状態なので勉強しようかな。

 

はじめ

就活がひと段落ついた瞬間になにをしたらいいか分からなくなり、大学の余生が虚無人生と化す未来が見えたのでブログを始めて己を監視することにした。

 昔のブログの形式しか知らない哀しい人間のため、とりあえず自分のことを書く。(アメブロ?)

アニオタ、腐女子、女性ドルオタの三重苦を背負った大学4回生。

就活は今受けているところでもう終わろうかと思ってる。本命は公務員だけど第一志望はこの前落ちゃったので、現在第二志望の選考中。だめなら民間の内定をくれた可愛い御社に行くつもり。働きたくないね……

 

就職までにやりたいこと↓(意識高いものはなんもない)

ゲームがしたい(買お!!!と思ってるゲーム:MOTHER1+2(ゲームボーイアドバンス)/MOTHER3(ゲームボーイアドバンス)/GRAVITY DAZE(Vita)/大神(Switch)/ドラクエ11(Switch)/スマブラ(Switch)/きみのためなら死ねる(DS)/イナイレアレスの天秤(Switch)/デモンエクスマキナ(Switch))

ほんとはPS4もほしい。SEKIROをやりたい。しかし私こんなけ挙げといてSwitchを持ってないのでまずそれやなという感じ。お金ないな……

積んでる本を読みたい(読も!!!と思ってる積読本:たいのおかしら/海と毒薬/沈黙/片思いさん/肉声/センセイの鞄/男子の本懐)(買いたいな:団地ともお/サイボーグクロちゃん/AKIRA/夜回り先生)

本を買って満足みたいなどうしようもな人間なことをしてたので改めたい。読みかけのもめっちゃある。あと大好き漫画である最終兵器彼女も暇が出来たら何回も読み直したい。最終巻の作者コメントでこの本が要らなくなる時が来るって書いててそれ...いつ!?て感じでまだよく分からないので読み返す中で考えてなんか分かればいいな。

シュッとしたい(痩せたい、ピアスをあけたい、ええ感じの服とか靴を買いたい)

急に何?って感じだが(このブログ自体が急に何?ですけど)、私は大学生になったら勝手に垢抜けるもんやと思っており、最近になって実は自分が行動を起こさん限りそうならないということに気づいた。気づくの遅くて怖くない?

就活前はYouTubeの美容動画を見て実践したりnon-noなど買って流行を学び「私、やるやないか(^-^)」つって謎に満足してたが(やれてない)今年に入ってからは全くさっぱりな感じでなぜかここ一週間で5キロ太り、他撮りの写真のブスさに絶望したりなどしていた。とりあえず増えた体重を減らしてほしい。

運転免許を取りたい

たまに聞く、持ってないと就活に不利!みたいなことは一切無かったが、もう取れる機会もない気がするので大学のうちに欲しい。周りからも持ってないん!?と迫害されたり取得しても事故りそうと馬鹿にされたりしてそんなに免許取得者が偉いのかよ!!って狂いそうなのも理由のうちだ。まあ、こうやって人に言われてすぐぶれちゃう自分の性格も変えたいな…(鬱に…)

旅行いきたい

卒業旅行とかは友達と行くのでアレだが一人でどっかに行ってみたい。これからの人生一人で生きていく可能性が高いので(彼ピッピ不在のため)慣れとかんとな。いかんからな。

大学時代ついぞ彼氏ができそうにないので人を愛したいよと思ったりするが、自分に自信のない状態で人間を愛するの無理な感じがするな。というか恋というのは意識的にするものではなく“落ちるもの”らしい、non-noが言うてた。まあ...おいおいでいいかなって…言いながらこの歳になっとりますけどもネ…金沢に行きたいな~~~!!

握手会に行きたい

行ったことない!!乃木坂のみなみちゃんがLOVEなので会いに行きたい。前は生駒ちゃんが好きだったけどもたもたしてたら卒業しちゃったから…推しは推せるときに推そう。

溜まった録画を消化する

土曜にやってる男はつらいよとかを毎週録画してて一回2時間半もあるのに溜めまくっており家族に迷惑がられている。だって見る暇なかったから…公務員試験勉強終わった瞬間暇になったのでちまちま見てるが、記憶能力が終わりすぎててこれみたことあるっけ??にすぐなっちゃうためこのブログに書いていけたらいいと思っている。ほかもアマプラ登録してんのに全く見てないのももったいないと思ってる。みよう。

 

まあきりないのでこんな感じだがなんにせよ金が要る。今月はバイトと選考がんばろう。周りはまだ就活続けてる子もおるしなかなかあそぼ~とか言いづらいが(私も一応就活中とはいえ)8月くらいになったら遊び倒したい。働きだすとそんなんも難しくなりそうやしかなしい…知らんけど…大人になんかなりたくないね…でも希望をもって生きたいね!!

そんな感じで大学の余生がんばるぞお。