余生

オタクの日常風景

終わてまう夏

夏の終わりはメチャメチャ風に吹かれてる下野紘が見れる風夏…のPVで決まりだ!!

風夏(ふうか・・・) フロンティアワークス https://www.amazon.co.jp/dp/B000EPFRR2/ref=cm_sw_r_li_awdb_c_8ImBDbCE4VKD2

 

 

ブログの二日坊主をキメて前からかなり空いているが、私の身にはぼちぼちなんやかんや起こっていたので全てを無為に過ごしたわけでもないという言い訳を前提にブログを更新したい。

 

■もう終わっち…と思っていた公務員試験に合格していた

とても信じられず5億回合格発表のHPを見てしまったが恐らく現実だ。両親はそこそこ(かなC)、予備校の先生やハロワの人、キャリアセンターの人達は大喜びしてくれて頑張って良かった〜と思いつつ、これは他者に自身の存在を肯定してもらうことに依存してるということになるのかな…と急に病んだりでもやっぱうれP🎶など、情緒不安定上等夜露死苦という感じであった。仲の悪い兄が居るが、兄は私が上手く行ったことが気に食わないという顔をしながら良かったなと言ってきた。死にな!!!!

そんなわけで報告や準備に追われつつ、友達と遊んだりバイトしたりなんなりして平和に過ごしている。こんなに平和でいいのかな?と恐ろしくなっている。ありがとうございます。(?)

 

■始まる前に終わった恋

あ…な出来事もあった。急な恋バナだが、所属しているゼミにいかつい男性(オタク)がおり、その人といい感じになりそうな雰囲気になっていた。顔だけが渥美清に似てるのでここでは以降清とする。もっと他にあったかもしれんけど清とする。

私は生きていて彼氏は1回だけいたことがあるが決してモテない、『純血喪女ではない喪女』というクソデカため息が出てくるような人間なので、好意を示されたら今後こんな人は現れるわけないので応えないとダメなんじゃ?と意味のわからない、かつ相手にも失礼なことをどうしても考えてしまう。だが一応私にも好みというものがあり、心優しくしっかり者の細長いメガネの男性が好きで、清はその真逆を行くタイプだった。

勿論私もそんな好みの人間が現実にそうそういないのは分かっているし、海がみたい 人を愛したい(怪獣のバラード)という気持ちもあったので、ちょっと2人で会ったり会わんかったり、マンガを貸したり借りたりしていたのだがなんか気が合わず、一緒にいるのが苦痛でたまらんという域まで来てしまった。書き起すと本当に失礼だしアホなのだが…

そして先日、映画を見に行こうと誘われた。清は好意を小出しにしてくるのみではっきりしたことを言ってこなかったので、まあ私の自意識過剰で、普通に友人としてのアレかもしれんし…と思い一度映画も承諾しかけたけれど、友人に相談すると「付き合う気もなければ話してて楽しくもない相手と一緒におるのは時間の無駄!無駄!無駄!!!」とジョジョみたいな喝を入れられ、確かに〜と思った私は結局訳の分からん言い訳を並べ立てて映画は断り、その態度が良くなかったのか(?)以前は異常なまでに来ていたLINEもぷっつり来なくなった。実に1年半くらいに渡る清との攻防はついに終わったのだ。さよなら…。いつも相手に迷惑をかけて終わる。まじで恋愛てできん。小学生の時から上手くいった試しがない。皆どうしてんの?

 

■友人との戯れ

 戯れまくっているので金がなくなってきた。猫カフェに行ったりお化け屋敷に行ったり普通にご飯を食べたり…。就活が終わり友達と遊べることが嬉しく、アホほど金を使ったのでもう無い。しばらく休みの日は家で大人しくしておく。(''哀'')

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ヌァー…

 

 

そんな感じの人生を送ってた。他は特に何事もなかったので大学人生の振り返りをしようと思う。

 

中学の頃から貪るように夢小説ばかり読んでいた純夢女子クソオタクの私にとって、大学生への幻想は夢サイトの運営者により形作られた。
当時nntm(こんな表記も古いんだろうか)の夢小説ばかり読んだいたのだが、運営者はほとんど決まって大学生で、小説だけでなく日記欄で綴られる大学生っぽい生活に憧れた。例えば同じ趣味の友達と尼崎に聖地巡礼に行きその時の切符をとってある話だとか、ゼミで歴史モノ乙女ゲームの登場人物にまつわる研究をちゃっかりしている話とか、夜遅くまでオタク友達と飲んで頭が痛い中講義に出た話とか…。おそらく一般的に憧れる大学生とはもっとキラキラしたものかと思うが、当時公園かマクドか近所のカラオケ、もしくは誰かの家でゲームくらいしか遊び場のなかった私は、それこそプラネタリウムに行ったとか寺院巡りをしたとかそんな普通の事にも憧れた。さらに言えば好きな文字書きさんが相対性理論が好きだったので、大学生となれば毎日相対性理論を聴きながら通学し、コミケに行きまくり絵も描きまくり、あこがれていた夢小説サイト運営もやっちゃろうとよくわからん想像を描き張り切っていたのを覚えている。うける。
大学生が終わろうとしている今考えると、実際自分はどうだったのだろうか。聖地巡礼とか夜通しの推し語りなどの現実世界の事は割としたが、絵を描く、文字を書くといったことは一人でしこしこやるだけやって、人との共有はほとんどしていない。コミケもなんやかんやで大学に入ってからは一回も行ってないかもしれない。そういった創作を通して共通の趣味を持った人と繋がることに第一に憧れていた節があったのに、私何してたっけ…。とスケジュール帳を見ていると、バイト、サークル、友人との戯れの三つでしか構成されていなかった。なんの面白みも無い平凡極みだが、ここにオタク趣味の充実が加わっていれば中学の時憧れていた大学生にそれなりなれていたのではないかなあなどと思う。私は平凡なオタク大学生に憧れていたからだ。 まあ残りの大学人生、せいぜい頑張ってオタクらしく過ごそうと思う。オタクは頑張るものかわからんけど…